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ちゃんと身体を洗えているつもりでも、実はその洗い方間違っているかもしれません。
ゴシゴシ洗いなどの間違った洗い方をしていると、乾燥などの肌トラブルを招いたり、体臭の原因になる場合もあります。
今回は、健やかな肌を保つために、正しい身体の洗い方をご紹介します。
正しい身体の洗い方・手順
1) 身体を洗う前に、シャンプーは済ませておきましょう。※一番最後に身体を洗うようにすることで、シャンプー等のすすぎ残しを防ぐことが出来ます。
2) ぬるま湯で全身を洗い流します。
3) ボディソープをしっかり泡立てます。
4) 泡立ったボディソープで首から洗っていきます。※髪の毛につかないように注意しましょう。
5) 次に、肩~腕~手と洗っていきます。
6) 次に、胸~脇の下~お腹周りを洗っていきます。
7) 次に、背中を洗います。※背中は非常に洗いにくい箇所ですが、皮脂汚れが多く、シャンプーなども残りやすいので念入りに洗いましょう。
8) 次に、お尻やデリケートゾーンを洗います。
9) 下半身も同様に上から下へと洗っていきます。
10) 最後に足を洗います。※足の指や指の間、裏側も念入りに洗いましょう。
11) すすぎ残しのないよう、ぬるま湯で全身しっかりすすぎます。
身体の洗い方ポイント・注意点
身体を洗う時のポイントや注意点をまとめました。
石鹸で洗う前にぬるま湯で全身洗い流す
ボディソープで身体を洗う前に、ぬるま湯で全身洗い流すようにしましょう。
ぬるま湯で洗い流すことで、身体の表面にある皮脂や汚れが浮き、落としやすくなります。また、ボディソープの泡立ちも良くなります。
熱すぎるお湯だと、肌のバリア機能を低下させ、乾燥しやすくなってしまうので、ぬるめの温度設定にするようにしましょう。
たっぷりの泡で手で洗う
洗顔と同様、身体もたっぷりの泡で、手を使って洗うようにしましょう。
たっぷりの泡を肌にのせ、手で優しく洗うだけで汚れは十分落とせます。
泡立てボールなどを使うと、簡単に泡立てられるのでおすすめですよ。
ゴシゴシ洗いは絶対NG
ゴシゴシ洗いは厳禁です。絶対にしないようにしましょう。
ただでさえ、お肌はお湯でふやけてデリケートな状態になっているわけですから、そんな状態の時にゴシゴシ洗いをしてしまっては、肌を強く傷つけてしまいます。
たっぷりの泡で優しく手で撫でるように洗えば、お肌を傷つけずに不要な皮脂汚れだけを取り除くことができます。
皮脂分泌量の多い箇所は丁寧に洗う
胸や背中、脇の下などは皮脂分泌量が多い箇所になります。
こうした皮脂分泌量の多い箇所は念入りに洗うようにしましょう。※ただしゴシゴシ洗いは厳禁!
足の裏のような汗腺が多く、雑菌が繁殖しやすい箇所も優しく念入りに洗うようにしてください。
すすぎ残しの無いようサッと洗い流す
ボディソープで洗い終わったら、すすぎ残しの無いようぬるま湯でサッと洗い流すようにしましょう。
お湯の温度は36度~40度くらいの温度がベストです。
保湿ケアも忘れずに
保湿ケアも忘れずに行うようにしましょう。
お風呂上がりの肌は非常に乾燥しやすいです。ボディーローションやクリーム等で潤いを保つようにしてくださいね。
身体の洗い方の疑問!Q&A
体を洗う道具は何を使えばいいの?
基本的には「手」で洗うことを推奨しています。
手では洗った感じがしないと思う人もいるかもしれませんが、たっぷりの泡が汚れを吸着してくれるので、手で優しく洗うだけでも十分汚れを落とすことが出来るのです。
どうしても手では洗いにくいといった場合は、海綿などの肌に優しい天然素材のボディタオルを使うようにするといいでしょう。
硬いナイロンタオル等は肌を傷つけるのでおすすめできません。
上手に泡立てるにはどうしたらいい?
泡立てボールを使うと、少量のボディソープを加えてゴシゴシするだけで、簡単に泡立てることが出来ます。
少量のボディソープでもたっぷり泡立ちます。
ちなみに私のお気に入りはボディショップのバスリリーです。
背中を洗う時はどうすれば?
背中は手が届きにくいので、タオルなどでゴシゴシ洗いたくなるところですが、何度も言いますがゴシゴシ洗いは絶対厳禁です。
まずはぬるま湯で背中をしっかり洗い流し、ボディソープをたっぷり泡だてて、手を使って撫でるように洗いましょう。
どうしても身体が硬くて手が届かないといった場合には、柔らかい素材のボディタオルなどを使って、摩擦を加えないよう優しく洗うようにしましょう。
背中はすすぎ残ししやすい箇所なので、洗った後はすすぎ残しの無いよう注意して、しっかりとぬるま湯ですすぐようにしましょう。
まとめ
人間のお肌は非常にデリケートなので、ゴシゴシと擦るようにして洗っていると、様々な肌トラブルの原因になります。
「身体の洗い方なんて特に意識していない」という人も多いかもしれませんが、普段から正しい洗い方を心掛けることで、肌トラブルを未然に防ぎ、潤いのあるハリツヤボディを手に入れることが出来ますよ。
さっそく今日からお肌に負担の少ない洗い方を実践するようにしてください。