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オロナインを使って毛穴の汚れをごっそり取る方法があります。
オロナインは薬局やドラッグストアなどで購入できるので、ほとんどの家庭で常備薬としておいてあるのではないでしょうか。
しかし、オロナインは元々は医薬品でありスキンケア用品ではありません。毛穴ケアとして使って本当に大丈夫なんでしょうか。
そもそもオロナインとは?
オロナインは大塚製薬が販売している第2類医薬品です。
有効成分として、消毒・抗菌作用のある「クロルヘキシジングルコン酸塩液」、止血作用のある「ラウロマクロゴール」「硫酸アルミニウムカリウム」などが含まれており、にきびや吹出物、しもやけなどに効くとされている皮膚用抗菌軟膏剤です。
何にでも効く万能薬として、古くから多くの家庭で愛用されてきています。
オロナインで毛穴の汚れが取れるのはどうして?
オロナインには抗菌・殺菌作用のある「クロルヘキシジングルコン酸塩液」が含まれているので、菌の繁殖を抑えてくれます。
また、オリブ油が添加物として含まれているので、毛穴の角栓の除去までしてくれるのです。
オロナインの毛穴ケアのやり方は?
では、オロナインを使った毛穴ケア方法は、それぞれどんなやり方なんでしょう。
以下のように3つの方法があります。
- オロナイン洗顔
- オロナインパック
- 綿棒+オロナイン
それぞれやり方を紹介します。
オロナイン洗顔
オロナイン洗顔とは、その名の通り、オロナインを使った洗顔方法です。
そのやり方は
1) ぬるま湯で軽く顔をすすぎます。
2) 水分を拭き取ったら、オロナインを毛穴の気になる部分にたっぷりと塗ります。
3) そのままの状態で10分~15分ほど放置します。
4) ぬるま湯で丁寧にすすぎ流します。
以上で終了です。オロナインで角栓を浮かび上がらせて洗い流すといった方法です。非常にシンプルですね。
オロナインパック
オロナインパックは、オロナインと市販の毛穴パックを使用する方法です。
そのやり方は
1) ぬるま湯で軽く顔をすすぎます。
2) 水分を拭き取ったら、オロナインを毛穴の気になる部分にたっぷりと塗ります。
3) そのままの状態で10分~15分ほど放置します。
4) ぬるま湯で丁寧にすすぎ流します。
5) すすぎ終わったら毛穴パックを貼ります。
6) 毛穴パックに記載されている時間が経過したら、毛穴パックを剥がします。
毛穴パックは肌にダメージの無いよう、ゆっくりと丁寧に剥がすようにしましょう。
綿棒+オロナイン
今度はオロナインと綿棒を使った方法です。
そのやり方は
1) 蒸しタオルなどで毛穴を開かせます。
2) 綿棒にオロナインをたっぷりと含ませます。
3) オロナインを含ませた綿棒を毛穴の気になる部分にあて、優しくコロコロと転がします。
4) 転がし終わったら、通常通り洗顔を行い、ぬるま湯でしっかりすすぎます。
綿棒を使うことで、小鼻などの細かい部分なども行き渡りやすくなります。
オロナインを使った毛穴ケアは危険!
オロナインを使って毛穴の汚れを撮ることは可能ですが、実はオロナインを使った毛穴ケアは危険なんです。
その理由を解説します。
そもそもオロナインはスキンケア用品ではない
そもそもオロナインは医薬品であり、スキンケア用品ではありません。
殺菌力のあるオロナインを、傷の無い部分に使ってしまうと、肌に必要な常在菌まで死滅させてしまいます。
また、オロナインは消毒効果も強いので、長時間パックを続けると、皮膚細胞がめくれて肌のバリア機能が低下する恐れもあります。
スキンケアとして使うには刺激が強すぎるのです。
毛穴が開きっぱなしになってしまう
オロナインで毛穴の角栓を取り除くと、毛穴が押し出されて毛穴が開いた状態になってしまいます。
化粧水や冷水で引き締めるにしても、完全に引き締めた状態にするのは難しく、すぐに開いた状態になってしまいます。
毛穴が開いた状態が続くと、皮脂やほこり、化粧汚れなどが詰まり、余計に毛穴が広がってしまう可能性もあります。
乾燥肌になってしまう
オロナインを使うことで毛穴の汚れをごっそりと取ることが出来るのですが、その分強力のため、肌の水分まで一緒に取り除いてしまいます。
肌の水分量が減ると乾燥肌にになる可能性が高くなります。
また肌が乾燥すると、肌を潤そうと皮脂を余計に分泌するようになるため、角栓が詰まりやすくなってしまいます。そこでまたオロナインを使いたくなるという悪循環に陥ることも。。。
どうしてもオロナインを使いたいなら「保湿」をしっかりと
基本的にはオロナインを使った毛穴ケアの方法はおすすめしません。
ただ、一時的ではあるものの、毛穴の汚れがごっそり取れるのは事実。あの快感が病みつきになっている人もいるかもしれませんね。
どうしてもオロナインを使いなら、オロナイン使用後の保湿ケアをしっかりとするようにしてください。
どんな化粧品でケアをすればいいのか、おすすめをいくつか紹介します。
ビーグレン QuSomeローション
QuSomeローションは、ビーグレン独自の新技術「Charged QuSome」を使用した17時間潤いが続く高保湿化粧水です。
「浸透性」だけでなく「貯蓄性」も強化したことで、スキンケア成分が角質奥深くへと行き渡り、長時間とどまり続けることを可能としました。
また、新型ビタミンC誘導体「3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸」が配合されています。
「セラミド」の生成を促進し、体内で定着させてくれるので、肌のふっくら感やうるおい感を実感することができます。
日本先端医療医学会によって、科学的に保湿力が認定された数少ない化粧水であり、毛穴・ニキビ・乾燥・シミ・しわといったあらゆるお肌の悩みに有効です。
エンリッチCセラム
「エンリッチCセラム」は、皮膚の専門家(皮膚科医)が17万人のInstagramフォロワーの声を聞いて試行錯誤を繰り返しながら開発した毛穴対策美容液です。
ビタミンC誘導体やアーチチョーク、10-ヒドロキシデカン酸などの毛穴ケア成分を高配合しており、黒ずみ毛穴、毛穴開き、皮脂に対して多角的にアプローチしてくれます。
また、オイル成分の配合量を必要最小限まで減らす、新発想の「ミニマムオイル処方」を導入しており、皮脂やテカリを抑えます。
使用したあとは潤ったふっくらとした柔らかい肌へ導いてくれます。
毛穴悩みの原因を根本からブロックしてくれるから、使い続けるほどに毛穴がキュッと引き締まり、隠す必要のない毛穴レス肌を目指すことが出来ます。
毛穴ケアの基本は「洗顔」だということを忘れずに
オロナインを使った毛穴ケアは一時的なものに過ぎませんし、余計に悪化させてしまう可能性が高いです。
毛穴ケアの基本であり、且つ最も有効な方法は「洗顔」だということを忘れないようにしましょう。
毛穴の汚れは、一気に取り除くのではなく、日々のケアで少しずつ小さくしていくことが大切です。
洗顔料の選び方も重要です。おすすめの洗顔料を紹介します。
RF28 クリーミーフォームウォッシュ EX
RF28 クリーミーフォームウォッシュ EXは、創業1885年の老舗化粧品メーカーが開発した美容泡洗顔料です。
クッションのような弾力泡で、毛穴に詰まった汚れや角栓をピタッと吸着し、優しく取り除いてくれます。
モコモコと泡が湧き出る「スピード泡設計」によって、素早い泡立てを実現しました。洗顔中もずっと泡がへたらない、驚きの弾力泡となっています。
厳選された美容成分もたっぷりと配合されているので、洗顔後はしっとりとしてつっぱることがありません。
ハリとツヤを与え、もちもちの素肌へと導いてくれますよ♪